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証拠と思われるものを持って相談に臨もう

弁護士もしも不貞行為の証拠が集められている状態ならば、弁護士に相談する段階で持ち得る証拠を準備した上で臨んだ方が良いでしょう。弁護士の先生は証拠に基づいて請求する慰謝料の金額などを具体的に算出してくれますし、目的がしっかりとしていれば、それだけ効率良く相談が進むことになります。もしも証拠が集まっていない場合には、目的は明確にした上で相談に臨むと良いでしょう。弁護士は悩みを聞いてくれるためのカウンセラーではなく、法律にしたがって依頼者を守ってくれる存在です。離婚をしたい、慰謝料を取りたい、親権を取りたい、財産分与の話をつけたいなど、依頼主の希望は様々です。その依頼に応じたアドバイスをするのが相談の場ですから、目的や目標は明確にした上で相談に臨むことをおすすめします。

離婚について弁護士に相談することは、昨今では浸透し始めています。これはひとえに失わなくてもよい権利を多く守ってきたという実績が理由に挙げられます。弁護士に依頼することは決して安いものではありませんが、その分、利益も多く守られることになりますので、離婚の際には弁護士に頼った方が良いと言えます。離婚をしたいのであれば、まずは相談から始めてみてはいかがでしょうか。

慰謝料の相場はどれくらい?

お金離婚において、慰謝料の金額に対して明確な基準があるわけではありません。したがってケースによっては高額になることもありますし、逆に少しだけ請求できるといったケースもあります。実際には過去の判例を考慮した上で算出されるケースが多く、そこからある程度の目安となる金額を逆算することは可能です。浮気や不倫に限定した上で、目安となる慰謝料の金額は次の通りです。

1. 離婚をしなかった場合…50万円から100万円前後
2. 浮気や不倫が原因となり、夫婦が別居する場合…100万円から200万円前後
3. 浮気や不倫が原因となり、離婚をした場合…200万円から300万円前後

ただし、これらの数字はあくまで目安で、実際には様々な要因によって金額が増減することになります。浮気、不倫相手の年齢や婚姻期間、発覚前の家庭生活の円満さ、浮気相手の意図の有無、浮気の期間、浮気相手との不貞行為の回数、浮気相手の子供を妊娠したか否かなどがそれぞれ細かく調査され、総合的に見て慰謝料の金額が判断されることになります。慰謝料を多く取るためには、これらの要因を立証していく必要があり、そのため離婚においては証拠集めが非常に重要であると言えるのです。

慰謝料はどんな状態に請求できる?

言葉の暴力次に、慰謝料が請求できるか否かの分岐点はどこにあるのかという点について説明します。まず覚えておかなければならないことは、全ての離婚において慰謝料が請求できるとは限らないということです。離婚に至るまでの原因は何だったのか、またその原因が当事者の心にどのような害を及ぼしたのかによって、慰謝料が発生するか否かが決まります。具体的にどのようなケースならば慰謝料を請求できるのかというと、相手が浮気や不倫をしていたというケース、身体的あるいは精神的な暴力を受けていたというケース、悪意の遺棄を受けたケース、婚姻を継続しがたい重大な理由があるというケースが挙げられます。基本的には、相手に一方的な原因がある場合においては慰謝料の請求が通ることが多いです。不倫をしている、暴力を振るわれているといった場合はまさに離婚につながる原因であるため、慰謝料の請求ができるというわけですね。

実際には、これらの原因を裏付けられるだけの証拠を揃える必要もありますので、絶対に慰謝料を取れるというわけでもありません。証拠が揃えられなかった場合には認められないこともありますので注意しましょう。証拠の集め方については、弁護士に相談してみることをおすすめします。

弁護士に相談して離婚を有利に進めよう

慰謝料
画像出典元 <アディーレ:弁護士費用>

離婚をする時には弁護士に相談をするメリットは、離婚を有利に進められる点にあります。弁護士ができることを具体的に挙げていくと、協議離婚の交渉と離婚調停の代理人、離婚訴訟の代理人ということになりますが、これだけではよく分からないと思いますので、もう少し細部まで見ていきましょう。

協議離婚の交渉は、本人の代理として、代わりに交渉をしてくれることを指します。実際の協議離婚では相手方も弁護士を代理人とするケースがありますが、その場合、交渉にあたって高度な法律的知識を要することになります。一方的にこちらが不利になるように離婚を進められてしまうことを防ぐためにも、協議離婚の交渉には代理人を立てるべきです。次に離婚調停の代理人についてですが、こちらは法務の知識を要する調停申立書の作成、申し立て手続き、裁判所との連絡になど、離婚調停に必要となる事務仕事全般を請け負ってくれることになります。最後に離婚訴訟の代理人についてですが、こちらは実際に裁判をする上で本人を守ってもらうことが可能です。裁判を有利に進めるためにも、弁護士への依頼が必須です。

このように、離婚において弁護士に依頼をすると、離婚の条件を有利に進めることが可能となります。少しでも多くの慰謝料を取りたい、あるいは親権を獲得したい、養育費などのお金のトラブルを予防したいといった場合には、弁護士に相談をすると話し合いを有利に進められますので、まずは相談から始めてみることをおすすめします。